富士市S様邸~上棟後~
2018.04.20現場遠藤
先週末、無事に上棟した富士市のS様邸。
今週からは、大工さんが一人で作業するため、現場はゆっくりと進んでいきます。
屋根面、木と木の間に詰められている白っぽいものは、屋根の断熱材。
建物のデザイン上、ガルバリューム鋼板で仕上げるため、2階の部屋が暑くなりすぎないように
断熱に力を入れています。
まず屋根材をペフ付にして、屋根面に断熱材を入れて、なおかつ天井上にも断熱材を入れる予定です。
バルコニーの下地が出来ていました。
排水の位置に向かって下地の段階で勾配をつけていきます。
この排水升が1階の部屋の上にきていると、万が一漏水した場合、大変なことになるので
間取りを考えるときから、考慮していきます。
制震ダンパーも取り付けました。
建築基準法において十分な壁量計算をして筋違を設けていますが、
それ以上に安心を求めている方は採用していただいています。
地震での被害を小さく抑えるのがこのダンパーの役目。
建物の形状や間取りに応じて解析してもらい、一番効果の出る場所に設置します。